遺産相続のトラブルを事前に回避するには?

遺産相続のいろは

遺産相続のトラブルを事前に回避するには?

遺産相続には様々なトラブルがつきものですよね。
今回は遺産相続でのトラブルを事前に回避する方法についてお話します。

遺産相続トラブルで一番初めに思いつくのは、相続財産の配分が相続人間の話し合いでまとまらないといった問題でしょうか。
法定相続という目安はありますが、相続人それぞれに主張があり、その通りにはいかないケースが多いですね。
また、相続財産のなかに不動産があると、その配分についても中々意見がまとまらないことが多いです。
そういった問題を事前に回避するには、被相続人が予め遺言書を用意しておくことで、トラブルを回避することができます。
勿論、相続人全員の合意があれば遺言書通りの配分にしなくてもいいのですが、基本的には遺言書通りにするケースがほとんどです。
ご自身の財産を誰にどのように遺したいか、きちんと明示しておくことが必要ですね。

次に思い浮かぶのは、相続税の問題という方が多いでしょう。
相続が発生して、多額の相続税を支払わなければならなくなった・・・という話もよく聞きますよね。
相続税は累進課税なので、財産が多ければ多いほど、納税額が多くなります。
現在相続税の最高税率は55%なので、財産額が多い場合は、税金もかなりの金額になりますね。
また、相続財産の内訳で、不動産が多く金融資産が少ない場合も相続税の納付が困難となりますので、ご注意ください。
こういった相続税の問題を回避するために、生前贈与を活用されている方が増えてきています。
平成27年に贈与税の税率が変更となりました。
生前贈与を上手く活用し相続財産を減らすことで、相続人の税金の負担を減らすことが出来る可能性があります。

以上、トラブル回避のための2つの方法をお話させていただきました。
それぞれ専門家に相談し、事前にトラブル回避のための手筈をとられることをおすすめします。