相続財産の手続ってどうすればいいの?

遺産相続のいろは

相続財産の手続ってどうすればいいの?

遺産相続では、どんな手続が必要で、誰に相談すればいいのか。
相続は一生にそう何度も経験することではないので、不明な点も多いですよね。
この記事では、遺産相続の手続を財産の種類ごとに、どこを窓口として相談すればよいか、お話します。

預貯金などの金融資産について説明します。
銀行の取引や証券会社の取引がある場合、それぞれの金融機関での相続手続が必要となります。
相続が発生したことを各金融機関に伝えれば、相続手続について案内をされます。
金融機関ごとに細かな手続は異なりますので、ご注意ください。

相続財産に不動産がある場合について説明します。
不動産は、登記の名義変更が必要です。
この登記の名義変更は、司法書士が行います。

これらの財産は、基本的に相続人全員の合意のもと、手続を進めることになります。
しかし、相続人全員の合意がなくとも手続を進めることのできる財産があります。
それは死亡保険金です。
死亡保険金は、予め受取人が決められているので、その受取人固有の財産となります。
他の相続人の合意がなくても、相続手続を進めることができるのです。
保険会社に連絡すれば、概ね10日から2週間ほどで受け取ることができます。
預貯金や株式の相続手続には時間がかかります。
死亡保険金であればすぐに受け取ることが出来るので、相続人のために「遺す」財産をして生命保険に加入される方が多いです。

この様に、財産の種類によって手続を依頼する窓口は変わります。
相続が発生した場合は、まず初めにどのような相続財産があるのか全体を明らかにしましょう。
そうすることで、スムーズに手続を進めることができるのです。