相続診断士ってどんな資格?

遺産相続のいろは

相続診断士ってどんな資格?

遺産相続の専門家のなかに、相続診断士という専門家がいます。
ご存知の方はまだまだ少ないと思いますが、この記事では、相続診断士についてお話します。

相続診断士は、一般社団法人相続診断協会が主催する民間の資格です。
相続に関する幅広い知識を持ち、相続問題について広く啓蒙活動を行う資格、とされています。
では具体的にどのような業務を行うのでしょうか。

端的に申し上げますと、弁護士・税理士・司法書士への橋渡しです。
こう聞くと、それなら最初から弁護士や税理士に直接相談すればいいのでは、と思われるかもしれません。
しかし、弁護士・税理士・司法書士は、相続のなかでもそれぞれ専門分野があります。
相続に関するご自身の悩みがはっきりしていて、どの専門家に頼ればいいかはっきり分かっていれば、相続診断士に相談することはないでしょう。
しかし、そのような方は少ないです。
そもそも相続ってどんなことが問題になるのか、その問題をどうすれば回避できるのか、またそれを誰に相談すればいいのか・・・。
しかもその悩みは一人一人異なります。
そういった方の相談を受け、問題点を絞り出し、必要な専門家へ橋渡しをするのが、相続診断士です。
相続にまつわる問題の交通整理をしてくれる存在と言えば分かりやすいでしょうか。
相続はよく分からず、誰に何を相談したらいいかわからない、という方は、相続診断士を訪ねてみるのがいいでしょう。

相続診断士は2011年に出来た、比較的新しい資格です。
こういった新しい資格が出来るほど、相続の問題は今、非常に注目されていると言えるでしょう。