遺産相続、生前にできることって?

遺産相続のいろは

遺産相続、生前にできることって?

遺産相続は多くのトラブルをおこす可能性をはらんだ、デリケートなものです。
そのトラブルを回避するために、大事な家族がトラブルに巻き込まれないために、生前にしておくべきことはあるのか。
今回はその方法についてお話します。

まず事前準備として行わなければならないのは、ご自身の財産の棚卸です。
どの金融機関にどれだけの取引があるのか、どこにどんな不動産があるのか、その他にどんな財産があるのか、きちんと確認しましょう。
その次に、それぞれの財産を、どのような配分で遺したいかを考えましょう。
そして、財産内容が明確になり、その配分内容が決まれば、その意向を遺言書として残してください。

相続が発生した際にトラブルとなるのは、相続財産の配分が決まらないことです。
遺言書を残すことで、このトラブルを回避することができます。
また、財産内容を明らかにし、それを遺言書に記載することで、相続財産の調査の際の相続人の負担を減らすことができます。

また、相続財産が明らかになり、配分内容が決まったら、相続税も試算してみましょう。
そうすることで、有効な生前贈与の方法などが見つかり、相続人の税負担を減らすことが出来る可能性もあります。

相続は、大切なご家族が亡くなり、精神的に疲れているときに、同時に行わなければならないものです。
相続の際におこるトラブルで、更に負担を掛けることは、みなさん避けたいでしょう。
そのためにも、生前にできる限りの遺産相続対策はしておくべきです。
遺言書の作成及び相続税の相談について、この機会に一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。